人生1台目の車の選び方
こんにちは。
Neoです。
いよいよ春も終わりに近づいて来ましたね。
花見は出来ましたか?私は夜桜が好きなので夕方ごろからいつも花見に行っておりましたが、今年はバタバタしてて行けませんでした、、、
少し残念ですが、次は夏のイベントに向けて楽しみがたくさんありますので、また色々と頑張っていきたいと思います。
今回はタイトルにもある通り、「人生1台目の車の選び方」を新卒の方や社会人若手に向けて発信していきたいと思います。
東京や大阪など都心で働く方にとっては必要ない場合もあるかもしれませんが、地方で働く方にとって車は必須ですよね。
休日も車がないとどこへも出掛けられない地域はたくさんありますので、そんな場所に配属になった方は車の購入を検討されているかと思います。(私もそうでした。)
しかし車は種類も多く、何を買えば良いか初めての方は全く分からないと思います。
また、買った車がすぐに故障したり、事故をして廃車になった時にローンだけ残り続けるなんて人も沢山います。
購入してから後悔される方を多く見てきましたが、安い買い物ではない為、やはり失敗したくはないですよね。
車を買う際は車を選ぶ以外にも沢山決めなければいけないことがあるので、ここでは車の購入から納車までの手続きについてどんな選択肢があるのかを全て記載し、人生1台目の車を買う方が「失敗した」と思わないような車の選び方をお伝えしていこうと思います。
車を所有するということは車を買うだけでなく、その後の保険や車検についても知っておかないと後々後悔する為、最後まで読んでいただけたらと思います。
前段でたくさん話しましたが、まずは乗りたい車を選ぶところから始めます。
まずは車を選ぶときに何を重要視しますか。
デザイン、燃費、初期費用、リセールバリュー、機能性、大きさ、ブランド、など様々な要素がありますよね。
そこで、3つ選んで順位付けをしましょう。
なぜ3つかというと、ある程度車種を絞るためです。
乗りたい車が決まっている人は問題ありませんが、特に希望はなく、車を選ぶ所で迷っている人はまず条件から選んでみましょう。
日本の自動車産業は世界的にも有名で、素晴らしい車がたくさんあります。
全てのメーカーの全ての車を見ていたらいつまで経ってもキリがないため、買う車の車種を自分の中で絞ります。
そこから乗りたい車の個体を探していく方が効率がいいのでまずはどんな車に乗りたいか自分の中で決めましょう。
例えば、選ぶ選択肢を① 燃費が15km/L以上、②リセールバリューが良く(5年後に70%程度残っている)、③デザインは今時のSUV、と3つ条件を選んだとします。
後はネットで条件の当てはまる車を調べて行きましょう。(「SUVランキング」、「燃費のいい車」などと検索しながら探してみてください。)
デザインについては沢山車を見ていれば自分が良いと思う車が出てくると思います。
私がこの条件で調べたところによると以下の車種が挙げられると思います。
画像引用元:https://toyota.jp
今回は国産車のみで考えております。
ホンダのヴェゼルも考えましたが、リセールバリューがそこまで高く無いので外しました。
選ぶ条件が2つ以下だと車種を1台に絞り切れないと思うので3つぐらい出してから検討するのが良いと思います。
いいですね!ハリアーはかっこいいと思います。
若者からお父さん世代にも人気な車です。
ここで車種が一台選べたので、次は新車で買うのか、グレードはどうするのかなど個体を選んでいきます。
ここは個人の判断で構いません。
お財布に余裕があって綺麗な車に乗りたいのであれば新車や新古車を選べば大丈夫ですし、少しでも安くしたいのであれば中古車で探すか、グレードを下げるかなど等と考えて購入します。
しかし、注意点は2つあります。
①中古車屋選びに注意すること
②グレードやオプションについてはよく調べること
上記二つです。
簡単に説明します。
①については買う店を必ずよく調べましょう。
外見の綺麗な中古車でもすぐに壊れる車や水没車など中古車市場では溢れるほど出回っています。
中古車は必ず現物を見て、しつこいぐらい気になるところはディーラーに聞いて納得してから買いましょう。
過去に誰がどのような乗り方をしていたかなんて分からないですが、最近の中古車屋では事故車や水没車などを取り扱わないと宣言している業者もありますので、出来る限り安心できる業者から買いましょう。
②については初期費用と売るときの金額を大きく影響します。
皆さんもネットや店舗に大きく買いてある販売価格と見積もりをもらった額が大きく乖離していた経験はあると思います。
よく見ると無駄なオプションが付いていたり、高額すぎるコーティング代等が入っているので購入する際には要注意です。
しかし付けた方がいいオプションも沢山あります。
例えばデジタルインナーミラーやナビなどは売る時に大きく査定額を引き上げてくれます。
同じ車種でも金額を大きく左右するので、必要なオプションと不必要なオプションはよく調べて選びましょう。中古車だとメーカーオプションは付けられないので、購入する際には要注意です。
新車を買うのであれば①の心配はありませんが、中古車を買うとなると注意が必要になりますので、また別の記事で詳しく掲載したいと思います。
次に支払い方法を選びます。
車の金額は決して安い買い物では無いため、いくつかの支払い方法が用意されております。
大きく分けて3種類あり、現金一括払い、カーローン、残価設定ローンです。(細かい払い方は他にもありますが、大体この3種類を利用する方が多いです。)
簡単に説明すると以下のようになります。
①現金一括払い
その名の通り、車の価格をまるっと現金で用意し、一括で支払う方法です。最初に数十万〜数百万程度のお金を用意する必要がありますが、その後の支払いがないため当然金利も掛かりません。
購入した時から車を自分名義で車を所有する事ができるため、自分の好きなようにカスタマイズしたり、いつでも売りに出したり、ディーラーから変な走行距離の条件などを付けられずに使用することが出来ます。
②カーローン
金融機関やディーラー等でローンを組んで少しずつ返済していく方法です。頭金を多く入れたりボーナスで多く支払うなどしながら金利を抑え、月々の支払いがキツくならないよう計画的な支払い計画を組むことが重要です。お金を借りて車を買うため金利が付き、現金一括払いより総額で支払う額が多くなりますが、自分のお財布から一気にお金が減ることを回避できる購入方法です。どこから借りるかによって金利も変わってくるのでよく調べてから利用する事をお勧めします。
③残価設定ローン
ローンの一種で、指定した年数後に車を買い替えることを前提にした支払い方です。購入時の価格から指定年数後の車の残存価格分をローンの最終回の返済に据え置き、差額分を分割で返済していくローンのことです。
月々の支払いが1番安くなるのはこの支払い方ですが、数年後に買い取ってもらうことが前提のため、車が自分の物にならないことや走行距離等に条件が生じる場合があります。ローンの最終回で車を返却するor新車に乗り換えるor買い取る、の選択が出来ます。
現金一括払い以外は金利が付くため、支払額が購入額より多くなります。まとまったお金が用意できれば現金一括払いが1番良いと思いますが、社会人になったばかりで数100万円ほどの資金を用意できる人は少ないと思うため、自分の貯金額を考えてお財布と相談しながら選択することが重要になります。
車を選んだら次は自動車保険になります。
事故した際に必ず必要となる自動車保険ですが、種類が沢山ありますので、どこの自動車保険でどんな内容で加入したらいいか悩むと思います。
しかしフル装備で自動車保険を選ぶのも高額になり、車のローンより高い額を月々払うことになる可能性もあるため慎重に選びましょう。
いざという時に使えない自動車保険だと意味がないですからね。
まず自動車保険を販売する会社には大きく分けて2種類あります。代理店型とダイレクト型と呼ばれ2つの違いは以下の通りです。
代理店型...店舗型とも呼ばれ保険会社と直接契約を結ぶのではなく、我々の意向に合わせて基本的には代理店の担当者が全て処理をしてくれます。メリットとしては補償内容や金額などを知識を持った担当者に相談しながら進められる点です。無知の方でも自分に合った保険を探すことが出来ます。デメリットとしては金額が高い点です。店舗を構えるための費用や人件費など代理店を維持するために必要な費用をオンされた金額になります。
ダイレクト型...代理店を介さず自分で保険会社に直接加入手続きを行い契約します。メリットとしてはネットで手続きが完結できる事と保険料が安い事です。
店舗を構えず全てWebで完結するため、人件費等の費用が掛からず保険料の内容も代理店型に比べて安く契約出来ます。デメリットは全て自分で決める必要がある事です。契約内容などは基本的に全て自分で調べて知る必要がありますので、代理店型よりかは少し手間になるかもしれません。
どちらでも問題ありませんが、個人的には保険料を抑えられるダイレクト型をおすすめします。代理店型に比べて保険料を半額以下に抑えることも可能で、自分で調べて契約することで知識もつきますので手間を省く為にお金を払うより、自分の大切な車の事なのでしっかり調べて契約した方が今後のためにもなります。
保険会社を選ぶ際はまとめて見積もりを取得できる自動車保険一括見積もりサービスを利用すると良いです。ネットで検索するといくつかのサイトが出てきますので、そこで自分の等級や年齢、車種などを入力して一括見積もりを依頼すると多くの保険会社から比較して選ぶことができます。
以下にオススメの一括見積もりサイトを載せます。
・インズウェブ
見積もりの結果がすぐ確認でき、ダイレクト型だけではなく、代理店型の見積もりも取れるので幅広く比較が出来ます。
一括見積もりをとっても各保険会社の加入時に細かい条件を入力していくと一括見積もりを取った時と金額が多少前後することもありますが、初めに幅広く比較することで、およその金額が分かるので利用することをお勧めします。
保険まで選んだらいよいよ終盤です。
車を契約するために必要書類をディーラーに送付します。特に何か選択を迫られる事はありませんので、淡々と進めていきましょう。必要書類が揃わないとディーラーも納車の準備が進まないので、早く納車されるためにも速やかに手続きを進めましょう。
必要書類まで送付し、納車日を確定したら終了です。
後はひたすら納車される日を楽しみにしながら待っていて下さい。
以上となります。
何となく車の選び方、所有するまでの流れ、は理解できましたでしょうか。
車は買うだけでも色々とお金が掛かるため、よく考えて購入することが大切です。
その後の維持費等も車によって大きく変わってくるため、自分の給料と将来の計画に無理がない事を確認してから慎重に購入しましょう。
以上です。
ご覧頂きありがとうございました。