学生時代に学びたかったこと

こんにちは

Neoです。

 

最近はすっかり寒くなってきましたね。

私は最近スノボにどハマりしており、毎週ゲレンデに行くようになりました。

皆さんはどのような日々をお過ごしですか。

 

これからは、タイトルを少し本格的に考え、読者の皆様の力になれるようなブログを本格的に書いて行きたいと思います。

 

今回は高校生、大学生に伝えたい内容をお伝えします。

 

それは、「学生時代に学びたかったこと」です。

 

現在、私は社会に出て上場企業で仕事をしておりますが学生時代への後悔があります。

 

それは社会に出てから思った「学生時代に学びたかったこと」を学んでいなかった事です。

学生時代と違って社会に出ると自分の時間が取りづらくなり、自分のために使える時間も少なくなってきます。(今は朝8時から夜21時ぐらいまでは仕事です笑)

 

親に養ってもらっているわけでも無いので自分で家事や自炊なども行うと1日がすぐに終わってしまいます。

 

学生時代が暇だったということではありませんが、社会人よりも自分の時間を作りやすい最後の時期に学びたいことを学んでおけば今よりもっと変わった人生もあったのかなと思います。(今が悪いということではありません笑)

 

これを学んでおけば良いということではありませんが、社会に出てお金を稼ぐ時にその手段の選択肢が多くあると心の余裕にも繋がり、転職等をするという判断に至った時にもセカンドキャリアを築きやすくなります。

既に目指す目標がある人はいいですが、まだ何がやりたいか決まっていない方は高校生活、大学生活を何となく過ごすのではなく、これから記載することに力を入れて取り組んでみると将来の選択肢が増えるので、最後まで読んでいただけると幸いです。

 

 

①語学

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一つ目は語学です。

 

文理問わず学んでおくと使えるスキルになります。

英検やTOEIC等とライセンスを取ることが一番オススメですが、取れなくても問題ないかと私は思います。

 

実際に通訳や翻訳など仕事として活かしたいのであれば資格よりも「仕事として使えるスキル」になっていれば問題ないので、普段から日常会話を英会話にしてみる事や外国人留学生などと仲良くなり英語で話す機会を作る事を意識してスキルを積み上げていけば相当な力になります。

 

グローバルな社会へと変わりつつある世の中で語学が出来れば通訳や翻訳などと言った活躍の場が増え、海外進出を考えている企業などで働けば国際会議等の重要な場にも呼ばれることになると思います。

また、ランサーズやクラウドワークスなどのフリーランスサイトでも通訳や翻訳などの仕事はゴロゴロ落ちており、企業に就職しなくともフリーランスで仕事を受注できるスキルになっております。

 

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たかが話せるだけの語学ですが、そのスキルがあるだけで「生涯食っていける資格」にも値します。

 

実際に語学を学ぶ事で重要なことは、周りも含めて語学を話す環境に自分を置くことだと思います。

そもそも語学はその国に行けば数年で赤ちゃんも話せるようになりますので、英語なら英語を中国語なら中国語を話す環境に自分を置くことで話せるようになると私は考えてます。

 

学びたいことのない学生にオススメで将来どんな職についてもプラスに働くスキルであることは間違いありません。

目指すはバイリンガル、出来ればトライリンガルを目標に勉強してみてください。

 

 

マーケティング

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二つ目はマーケティングです。

特に将来独立したい方にオススメのスキルになります。

 

そもそもマーケティングって何?という方もいるかも知れません。よく聞く言葉ではありますが、辞書で調べてみると

マーケティングとは、企業活動における「売れる仕組みの構築」に関する活動の総称である。

・商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。

などと理解しにくい文章で書かれています。

 

簡単にいうとある物やサービスを作り、それを様々な形で世の中に知れ渡らせ、売る、までの仕組みのことを「マーケティング」と言います。

 

私がここでお伝えしたいことは上記のような難しい言葉を理解してほしいと言うことではなく、今後法人でも個人でも構いませんので様々なお金を稼ぐための仕組みを理解してほしいと言うことです。

 

簡単な例で行くと農家の人は野菜や果物を育て、それを市場や販売所に売ることでお金を稼ぎますよね。

利益を出す為には野菜や果物を育てるコストより市場や販売所で売る金額を高く設定し、売れればその差分が利益になります。

 

世の中のお金の稼ぎ方は9割が上記のような物やサービスを作り、生み出し、それらを売ることによって利益を得るという構造で誰もがお金を得ております。

それら物やサービス、そして売り方がそれぞれ異なるからこそ、競争が生まれ儲かったり儲からなかったりするということです。

 

世の中に数多くある企業のHPを見て、どのような商品やサービスを作り出し、どのように宣伝し、どのように消費者に届けているのかという一連の構造や流れ(マーケティング)を学生時代に身に付けることができれば、社会に出て企業に就職しなくともフリーランスという形で生きていくことが出来ます。

これと言った形になる資格などはありませんが、ぜひ身につけて頂きたいスキルであり、私自身も学生時代に学びたかったことの一つです。

 

 

Microsoft Office 

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三つ目はMicrosoftが提供するサービスです。

こちらは特に企業に就職し働く事を考えている方向けのスキルになります。

簡単に言うとWord、ExcelPowerPointの3つに加えOutlookAccess等のソフトウェアの使い方です。

 

私の時代でも小学生の時から学び使用していたソフトウェアばかりですが、社会人になった今でも一つのソフトウェアを完璧に使いこなせる人を見たことがありません。(私の大学時代の教授でもWordの機能の1割も知らないと仰っていました。笑)

 

こちらを多少扱う事が出来れば、何かと資料作成や説明スライドなど作ることは出来ますが、おそらく皆さんもこれらソフトウェアの使い方の1%も理解されていないと思います。

これらソフトウェアの機能を多く理解する事が出来れば資料1つ作るにしても圧倒的早く作る事が出来ます。

 

私が特にマスターした方が良いと思うものはこの中でもExcelです。理系の方は使用する機会が多くなると思いますが、簡単な構造計算や設計計算など計算することに関してはエクセルをマスターする事が出来ればかなり仕事の効率を上げる事ができます。

Excel以外でもこれらソフトウェアをマスターする事でとにかく仕事のスピードが上がります。

 

本屋にこれらソフトの取り扱い方法の本が結構並んでいます。一度「そんなんだいたい分かるわ」って気持ちで買ってみて下さい。

おそらく殆ど知らなかった事が書かれていると思います。

 

このようなソフトの取り扱いはゲーム感覚のような形で触れば触るほど様々な機能が身に付いていきます。

とにかくたくさんソフトを扱い、一日一つでも良いので何か新しい機能を学んでいく事が出来れば社会に出た時に大きな自分のスキルになっていると思います。

 

将来社会に出た時に「出来る社会人」と認められるのに必須な1つのスキルになりますので、是非学生時代から学んでおく事をお勧めします。

 

 

④士業資格

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四つ目は士業資格です。

個人的にはあまりオススメではありませんが、あるに越した事は無いスキルです。

 

ここに来て資格という明確に証明出来るスキルを紹介させて頂きます。

個人的にあまりオススメでは無い理由は資格を取得すれば良いわけではなく、資格を使いこなす事ができなければ意味がないからです。

例えば自動車の運転免許でも同じですが、運転しなければ持っていても意味がありませんよね。

様々な資格を取得しても使わなければ宝の持ち腐れになると私は考えております。

 

しかしあるに越したことはないのも事実です。特に私がオススメする士業資格(〇〇士とつくような取得難関資格)はその資格を持っているだけでも「こいつはこの資格を取るぐらい自分で頑張れる奴」と思われることもあります。

なので基本的に資格を持っているだけでは意味がありませんが、8士業(弁護士、弁理士司法書士行政書士、税理士、社会保険労務士土地家屋調査士海事代理士)また海事代理士を抜いて3つの資格(公認会計士中小企業診断士不動産鑑定士)はどれか1つ持っていると企業に就職した際の評価も少なからず上がります。

 

また、上記の資格は私が思うに「一生食っていける資格」になります。上記の資格を活かした仕事に就けば収入も安定し、会社を辞めてもその資格を使って食っていけるので、決して取得の容易な資格ではありませんが学生時代に勉強して挑戦してみるといいと思います。

 

⑤金融知識

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五つ目は金融知識です。

金融知識と一言に言っても何から勉強すれば良いのか分からないと思います。

二つ目で紹介したマーケティングではお金を稼ぐ為の仕組みを理解してほしいと記述しましたが、それに少し似ております。

金融知識といっても様々なので、まずは「お金の流れ」を詳しく勉強してみて下さい。そもそもお金は誰が何処で作ってどのようにして人々の手に渡り、自分が使ったお金は何処に流れているのか、またお金が流れやすい、溜まりやすい場所は何処にあるのかと「お金の流れ」をしっかり理解してほしい事がここでお伝えしたい内容です。

 

お金の流れを学ぶ事が出来るとお金がどこに溜まりやすく、どこが儲かりやすいか金融市場の全体が見えます。

そして自分たちはどこからお金をもらい、どこにお金を払っているのかを読み解けるようになると大きな利益や余分な支出が見えてくるようになります。

 

例えば税金について。

学生のうちは無頓着でも問題ありませんが、自分でお金を稼ぎお金を支払うようになると自分で稼いだお金が何に使われているのか自然と気になるようになります。

本当にこの国の税金は他国に比べて圧倒的に高いです。(社会人になり給料明細を見てみると実感しますよ。)

 

少しでも節税したいと考えると引かれている税金がどのように決まっているのか調べるようになり、その支出を減らすためにはどうすれば良いか学ぶ事ができます。

マネープランを10年後、20年後と想像できるようになり、10年後〇〇円貯めるには毎月いくら貰ってそれを何年貯金しなければならないのか、そのためには今どれだけ節税しなければならないのか等、お金の流れを把握しながら自分に合ったライフプランを立てられるようになります。

 

少し話が逸脱してしまいましたが、「お金」の流れを正しく把握する事が出来れば、自分の収入と支出をコントロールできるようになり、自分の収入を増やし支出を減らす方法を少しづつ分かるようになります。

そして金融市場全体のお金の流れを把握する事が出来れば、お金を稼ぎやすくなります。

お金が溜まりやすい市場は何処なのかなど、全体の流れを把握する事で自分の収入を上げる事が出来るので、学生のうちはまず、親の給料明細などを見ながら個人のお金の流れを把握し、その規模を大きくしていく事でこの国のお金の流れを学ぶことをオススメします。

 

 

以上、長くなりましたが私が学生時代に学びたかったことになります。

 

紹介した内容以外にも学びたかった事は沢山ありますが、将来の目標がまだ見つからない学生さんややりたいことを探したい学生さんに向けて自分の将来に必ず役立つスキルは何かと思い挙げさせて頂きました。

 

あまり専門性に特化したスキルだと役に立たない人もいらっしゃると思うので、文理問わず誰でも持っていて得するスキルです。

 

まだ将来の自分の姿を定められない人は真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

 

将来、1人でも多くの人に役立つよう私の経験を少しづつ話しながらこのような記事を書いていきますので、少しでも気になる方はぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

 

Neo